 誰もいない道を走る喜び |
◆夜明けとともに第一撮影ポイントに到着。まだ誰もいない展望台からピンクに色づく山の斜面を眺める。鳥のさえずり、水の流れる音、静粛の中に聴こえてくる大自然の音に浸りながら至福の時間を過ごす。
◆朝露に濡れた路面に今日最初の跡を残す。前も後ろも１台の車もいないワインディングを走る。爽快な高原の風が車に流れこむ。写真では表現できない景色が目の前に広がり、一期一会の感動をそっと胸の中におさめる。 |
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| 日の出時間に最初のポイントに到着する |
◆人と同じ行動パターンではいい景色にめぐり会えない。他の人より早く行動開始、他の人より長く行動する。そのことによって、素晴らしい景色に出逢えるチャンスが増え、快適なドライブを楽しむことができる。
◆ツーリング前日は最初のポイントまでの時間を考えて起床時間、就寝時間を決める。１日のロングドライブを考えると、できれば５〜６時間の睡眠は最低欲しい。土曜日のツーリングの場合は難しいが、安全な運転が最優先である。
◆仕事を終え、風呂にはいり睡眠するか、とりあえず寝て早めに起きて風呂にはいるか、そのあたりは自分のコンディションを考えて試してみるとよい。
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| 農村の早朝は農作物の出荷ラッシュ 〜早朝ドライブのマナー〜 |
◆奥深い山の中のワインディンクはともかく、民家のある場所を走る場合は、安眠妨害にならないように、ふかしすぎやスピードには十分配慮したい。特に農村地域は早朝の出荷時間に重なる場合があるので注意したい。
◆誰もいないからとセンターラインオーバーをしてしまうと、同じ思いで走っている車と正面衝突という悲劇になるかもしれません。走行車線をきちんと走りながらワインディングを楽しみましょう。 |
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| 高原の朝は思った以上に寒い |
◆１０００ｍを越える高原の朝は寒い。論理的には０．５５度／１００ｍずつ気温は下がる。だいたい１０００ｍで約５〜６度。昼間は暖かい予報であっても、必ず１枚羽織れるものを持参しておこう。また、カメラを持つ手も冷えてくるから、薄い手袋（スキー用のインナータイプ）があると便利。私はブレスサーモのものを使用。
◆撮影の際、草原にはいると思わぬ朝露でびしょ濡れになることがある。靴は防水加工かゴアテックス製がお薦め。 |
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