ＨＯＭＥ アウトバックで行く日本の旅 ＭＥＮＵ

Ｔｏｕｒｉｎｇ　Ｒｅｐｏｒｔ　　２００８
北海道グランドツーリング　～北の大地上陸　暗雲漂う１日目～　
　◆　青函フェリー～函館山～上ノ国～二股ラジウム温泉 ２００８年８月１日
函館山から

◆青森までの長旅のつかれを癒し、いよいよ今日は青函フェリーで北の大地上陸。７時４０分発の函館行き。ぱにあ号での海の旅だ。青函フェリーは時速７０キロという超高速のナッチャン号が運行しているが、あちらは甲板での撮影ができないとのこと。時間はかかるが、海の香満載ののんびりフェリーでで上陸することにした。

◆８月１日なので、二月前の６月１日の予約開始日に無事チケットをゲット。その後の状況をインターネットで確認しても、まだ車の方は空きがあった。土日以外、お盆前なら当日でもぎりぎり大丈夫そうだ。

◆しかし、天気予報はかんばしくなく、早朝の青森上空は熱い雲で覆われていた。かすかに北の方にあかるさはあるが。あとは神に祈るのみの気分で乗船する。出航とともに思わぬ光景が船を覆う。シャッター押しまくりだがいいのがなかなか撮れない。結果オーライの撮影が続いた。

◆いよいよ上陸、感動の一瞬が過ぎる。給油をするために函館港近くの出光へ。ここで第二の感動が待ち受けていた。全国的には１日から一斉値上げで１９０円後半。なのになのに、ここは１７４円だ！
これってなんなの？　料金の変更をしてなかったのだろうか？

◆うれしい気分で函館山へ、ご丁寧にもロープウェイと車の両方で山頂へ。夜以外は車の通行可能。今日の快晴はここだけだった。あとは・・・・。
本日の走行距離　　　　２４３　㎞ 平均燃費　　　１１．１　　㎞／Ｌ


　◆　朝食もそこそこにフェリー乗り場へ
ホテル

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青森フェリーターミナル		 ホテルを７時前に出発して青森港フェリーターミナルに向かう。

　◆　青函フェリー　 地図　　　　東日本フェリーＨＰ
チケット配布カウンター
インターネットで予約済みなのでプリントアウトした紙を渡して手続き完了。もっと簡単にやる方法もあるが、私はまだそれがよくわからない。混雑しているしている時期ならその方が良いだろう。
北海道上陸フェリーチケット
いただいた乗船チケット。１９０００円か、距離にしてはちょっと高い気もするなあ。サーチャージでちょっと値上げ中。
ぱにあ号へＧＯ！
いよいよフェリー乗船。前の車は車高短で斜めにしながら乗船していたが、私はむろん何の心配もなく真っ直ぐに乗船。
超高速フェリー「ナッチャン」号
こちらは時速７０㎞の高速フェリー。２時間で青森～函館を結ぶ。見るからに早そう。

　◆　いざ出航！　本州を離れ北の大地へ　
青森港

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函館港
そして本州を離れる。

それから３０分ほど、海猫さまとの格闘が始まった。

　◆　海猫とのたわむれ
かっこよく撮れました
適当にレンズを向けて撮影した中の１枚。
飛び立ちの時
ずーーと固定して待ってようやく飛んでくれました。疲れた。
何を見る？
なんとか目にピントがあって良かった。
照準は
１００枚近く撮影して、使える画像はこの４枚を含め１０枚くらいか。

　◆　海猫とたわむれも終わり、函館へ
青森港

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函館港		 本州側の陸地がかすんできた。晴れた日には十分に見渡せるのだが。
そして函館山の姿がはっきりと。

天気も北海道はよさそうだ。
ちょっと期待！
函館港にはいる

　◆　定番の函館山へ 地図　　函館山ロープウェイＨＰ
１０数年ぶりのロープウェイ
一度だけ登ったことがあると思うのだが。もうそれくらい昔の話。１泊２日の弾丸函館山＆カニツアーだった。カニはまずかったが。
いい感じだ
ロープウェイからの景色もいい。お客は少なく撮り放題。
でも夜景が良かった。
青い空が
予想以上の好天ににんまり。
これだけ見えればＯＫでしょう
函館に見えるからよしとしよう。

ロープウェイで登って下りたあと、今度は愛車ＸＴで函館山道路を走り山頂へ向かう。２回も登ってしまった。

　◆　次の目的地は上の国　　夷王山
函館山

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Ｒ２２８号

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道道５号


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上の国
夷王山
函館山道路

３３４Ｍの函館山へ一気に駆け上がるので、高所感はある。

夜景の時間帯は一般車は通行止め。昼間はＯＫ。
Ｒ２２８から道道５号を走る。
ようやく北海道らしい快走路。
パトカーに注意しながら走る。

ここで北海道発のＳ＃をちょっと使用。
愛車ＸＴの加速感は中低速領域ではいのだが、そこから上になると６気筒の方が伸びはいい感じ。不等長エキマニの影響か。

　◆　上の国町　夷王山 地図
高原の快走路
ここは、２００８年ツーリングマップルの巻頭で紹介されていた場所。ちょんとした小高い丘に風力発電と公園があって、そのなかを快走できる整備された道が走る。晴れた日、夕日があったらどんなにいい場所か。
草原の道を独占
とてもさわやかな道が続く。短いけれど楽しい。青い空があれば１００点満点。
ツーリングマップルのアングル
このあたりが撮影ポイントになっていた。晴れれば、日本海の青い海も広がるなかなかの場所だ。
当たり前のようにあちこちにある風力発電
たくさんある場所は多いので、１基だけだと逆に新鮮な印象。
もんじゅ入り口のオブジェ
このオブジェの説明を読まなかった。
道の駅「上の国もんじゅ」のオブジェ
さらに海側にもオブジェがある。

　◆　厚い雲の下を走る
夷王山

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Ｒ２２８

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Ｒ２２９

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Ｒ２７７

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農道

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Ｒ５

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道道８４２号

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二股ラヂウム温泉
夷王山からしばらくは日本海岸沿いに走る。雲が海面近くまで勢力を張り出している。幻想的でもあるが、青がない失望の方が大きいか。
まあ３日まではこんな天気が続くようだから、しかたない。
Ｒ５との合流後なんかよさそうな道があったので走って見る。
地図で確認すると太平洋牧場、山崎牧場の表記があった。

晴れていたら、なかなかよさそうな農道だった。

大沼国道（Ｒ５）に戻りひたすら走る。早くも北海道の８０㎞走行を体験。みんな早い。ここは高速道路ではないのに。と言いつつ、オービスの前ではみなさんしっかりと減速。やはり地元の車の後ろを走るのが鉄則。先頭はだめですね。

　◆　二股ラヂウム温泉 地図　　二股ラヂウム温泉ＨＰ
道道８４２から温泉への分岐
よく整備された８４２号道を快走してしばらくすると、ラヂウム温泉方面の分岐路に出る。この先の一部がダートで工事中だった。
温泉前駐車場
ようやく今日のお宿に到着。
走行距離は少ない。まあ実質半日のツーリングだから。
明日からのロングツーリングに向けて、ここの温泉でゆっくりと体を休めることにしよう。
温泉入り口
注意書きの多い温泉でした。（笑）　普通の常識のある方だとちょっとうるさい感じもするが、最近の状況の中ではこれもありなのだろう。
ただ、お金の扱いについての表示はなんか？？？？。　過去従業員がなにか問題でも起こしたのか？という感じで、温泉はいいが、気分的には・・・・であった。
質素だがバランスよい夕食
そんなに食にこだわらないので、これで十分。味もよくまずまず。
ラヂムと言えば、山梨の増富を思い出す。お湯は強烈な色をして、露天周辺の景色もなかなかのものだった。


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