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Touring Report 2014
乗鞍スカイライン・ダウンヒル
地域別レポート
  乗鞍スカイライン 2014年10月4日
乗鞍スカイライン

◆毎年恒例の乗鞍高原紅葉ダウンヒル。今年はどうも紅葉が早く過去2年間に比べると紅葉は今一つ。その分今回は雲上の乗鞍スカイラインダウンヒルをしっかりと楽しんできました。

◆紅葉は1習慣前の9月27日〜28日がよかったようです。ただ27日はすぐ南にそびえ立つ御嶽山の水蒸気爆発があったばかり。北アルプス唯一の火山である焼岳が近くにあるだけに、ちょっと心配しながらのダウンヒルでした。


 ◆ アルピコで畳平へ  片道1400円
どう考えても低公害車とは言えない素敵な匂いを発生させるバス。
早朝6時10分に乗鞍観光センター前に到着。自転車を乗せるなら始発がおすすめ。
10月から始発は7時です。
乗鞍高原 畳平 標高2700M
愛車2号 KHS製 F20Westwood 購入先はこちら
1年前の乗鞍ダウンヒルに向けて、オーバーホールとタイヤ交換、ギヤ変換操作部分の交換をしました。
今日もきっといい仕事をしてくれるでしょう。 
去年に比べると雲が多いけれど、雲上のサイクリングを期待して出発


 ◆ いざ乗鞍スカイラインダンヒル
エコーラインと比べると圧倒的にバス、人、自転車の数は少ない。
やはり紅葉が少ないのが原因。
貸し切りの道をただ下るだけ。
ブレーキテストOK。   今日は雲がいい雰囲気を出してくれそう。
乗鞍マッターホーン(左)もいい感じ。
雲上は澄み渡る秋の空。
最初のポイントは桔梗ヶ原
乗鞍スカイラインといえばこのアングル。昨年公開された映画「あなたへ」高倉健主演で、
どういうわけか富山からわざわざこの道をこの方向に向かって走っていった。


 ◆ 桔梗ヶ原
北アルプス  穂高連峰 〜 槍ヶ岳 
左に蓼科 北横岳  右に八ヶ岳
広角で、右端は南アルプス
さすがに富士山は今日は見えなかった。


 ◆ 北アルプスを眺望しながら極上の道を下る
穂高連峰 岳沢に向かってGO!
穂高、槍ヶ岳、左に半分焼岳
岳沢をアップ
乗鞍スカイラインのルートの芸術
このあたりの道のルート設計が大好き。


 ◆ 乗鞍スカイラインを堪能
自転車でも最高に楽しいけど、車ならもっともっと楽しい
くねくねが続く
ここが一番好きな場所
岐阜方面も大雲海
 
 まさに、雲上のダウンヒル
森林限界の境界線を走る乗鞍スカイライン。にくいルート設計だ。


 ◆ 雲海に近づいて走る
こういうカーブは何カ所かある。
雲にそのまま飛び込みたくなる。
紅葉をのみこむ雲海
上高地は雲の下か?
今日は上高地か乗鞍かちょっと迷ったけれど、こっちで正解だったかも。
笑いがとまらない、雄叫びをあげながら下る。
 
 ようやく紅葉ゾーンに到着。
 
 さてこれから紅葉の撮影にはいりますか。
 
 と思ったら、なんとさっきまで眼下にあった雲海が目の前に現れてきた。
ここから真っ白い世界に突入。ただ白いだけではなかった。
雲の中は、冷たい小さな雨粒の攻撃が待っていた。


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