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Ｔｏｕｒｉｎｇ　Ｒｅｐｏｒｔ　　２００８
２００８ＧＷツーリング　最後を飾る圧巻の志賀草津道路
　◆　榛名山道路～志賀草津道路～奥志賀高原～嬬恋パノラマライン　　　ＰＡＲＴ１ ２００８年５月６日
志賀草津道路　雪の回廊

◆雨模様の予報から突然快晴マークに変わった。雨曇りの５日、家の中で旅の疲れを癒しながら見たＰＣ画面は、一端収まりかけていたツーリング欲を復活させるに十分な情報になった。

◆６日の仕事を急遽５日にまわし、夜９時に就寝、２時起き３時出発でいいかと布団の中へ。なんかよく寝たなあとハッと目をさますと、な・なんと４時半、ガガーーーン！　これじゃあ貸し切りにならないよ、どうしよう・・・？？？

◆ＰＣのスイッチを入れる。渋滞情報を確認。・・・・・・・赤がない！　どこにもない！　よっしゃとばかりに身支度を急ぐ。カメラの充電池ＯＫ、携帯の充電ＯＫ、お金・・ちょっと足りないけどいいや、ガソリンは５日の帰りに入れたからＯＫ。準備万端だ。行き先はもう決まっている。あそこしかない。圏央道から関越に向かう。　
本日の走行距離　　　５７８．４　㎞ 平均燃費　　　１０．０　㎞／Ｌ


　◆　ノン渋滞の関越道
自宅

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奥多摩街道

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国道１６号

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都道４４号
岩倉街道

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圏央道青梅ＩＣ

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関越道伊香保ＩＣ

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県道３３号

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榛名山道路
 渋滞情報通り、車がほとんどいない。

これは平日か？？？

みなさん、昨日までに帰還して明日からの現実世界への切り換えに一生懸命なんだろう。

だからこそ、今日のツーリングはいいんだ。
スキスキの上里ＳＡ

一番近い場所に余裕で駐車できた。普段の日曜日よりも少ないのでは。

これは期待できる。

さて目的地に早く到着するにはどうするか。高速料金も勿体ないし、ここでナビと相談。そうかこっちで走っても時間的にはほとんど変わらないんだ。

当初予定の上信越に向かわず、そのまま関越を進む。

　◆　榛名山へ 地図
高根展望台
走りの殿堂の榛名山、別名「秋名山」。今日は道の両側の新緑と北関東の山々の美しさに魅了されながらのんびりと。
いつのまにかこんな美しい展望施設に変貌？
赤城山から谷川連峰まで、こんなにさわやかな高根は初めてだ。いつもはもっと暗い時間帯が多かった。展望台も広くなってすっごくいい。
谷川岳まで
次はあちら方面にも行きたいなあ。というか谷川岳はスキーでしか行ったことがない。水上方面も昔大学の時の合宿で行ったきりか。またひとつ課題が見つかってしまった。嬉しい！
魅惑の直線道路
ここで他のみなさんは何キロだされるのでしょうか？私は２桁半ばですが。両脇の高原の景色を見ながらのんびり走っていると、突然音楽が始まった！
榛名湖メロディライン
結局私は３番まで音楽鑑賞をしてしまった。
曲名は現地で確認あれ！
榛名富士
もう少しするとお花で一杯の榛名富士に変貌しそうだ。
一度はロープウェイに乗ってみたいが、いつも営業開始１時間以上前に到着しているからしかたない。
今日もここは通過点にしかならない。

　◆　榛名山から吾妻渓谷を通って志賀草津道路へ
榛名湖

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県道２８号

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国道１４５号

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国道２９２号

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志賀草津道路

 榛名山麓を下る快走路


　　　地図
吾妻渓谷を行く

なんでこの美しい自然をダム湖の下にするのか。八つ場ダム建設はもう止められないのか。


　　　地図
そして志賀草津道路へ

今話題の硫化水素ガス地帯。
窓を閉める。
匂いはたまらん。

　◆　志賀草津道路　　草津側ルート 地図
草津側展望台から
午前中早い時間は草津側は逆光になるので、空は白っぽくなる。空を入れないで撮影。午後からは順光なので、晴れていたら広角で撮影すれば青い空が際立つ。でも、ここよりもう一段上の瓦礫の駐車スペースの方がいいんだなあ。
雲がない
ことがいいのか悪いのか、でもこの快晴を前に文句を言ってはいけないだろう。
草津側の荒涼の中を走る道
この道が無料で走れる。東北のいくつかのスカイラインは有料。日本を代表する山岳スカイライン「志賀草津道路」はありがたい。
湯釜に向かう
この周辺も緑とのコントラストで撮影したい場所はたくさんあるのだが、駐車する場所がいずれも反対車線側になる。ここは帰りに撮影することにして、湯釜に向かう。停めるかどうかは込み具合をみて決める。この時間で混んでなかったら、・・・・・さてどうする？

　◆　万座ハイウェイとの分岐 地図
志賀草津道路
万座ハイウェイとの分岐

万座温泉からさらに奥深くいく道がある。すでに途中まで走れるという情報だ。
でも今日はやめた。

ついでに湯釜も帰りに立ち寄ることにする。青い空を入れてエメラルドグリーンの湯釜を撮ろう。
白根山に向かう、定番の場所。
写真左手前の駐車スペースには１台の車もいなかった。
知らないのかなあ、この周辺の景色の素晴らしさを！

　◆　万座峠 地図
定番の万座峠のくねくね道
この道の設計をした方は賢いといつも思う。ヘアピンがたどる曲線は芸術的だ。
もちろんその元をつくった大自然はもっとスゴイ！
壁に登って
この場所で２０分ほと歩き回って撮影場所をさがす。車は予想以上に少なく、自由に選べてしまう。
日本百名道撮影場所
まずは日本百名道撮影場所へ。白根山に近いガードの切れ目から遊歩道らしき獣道を少し登る。浅間山まで完全に見えたのは久しぶりだ。２冊目の表紙写真になっている。（縦撮影）
さらに上に登って
尾根をぐるりと回り込んでいる様子がわかる。右上にある駐車場に車を停める人が増えてきた。でもみんな山田峠方面の撮影ばかり。ツーリング系の方だけが万座峠側の絶景を知っている。

　◆　山田峠 地図
草津側を見る
残雪が縞模様をつくって茶色の山裾にアクセントを与えている。
横手山が現れる
この景色がたまらない。峠を越えた直後の横手の存在感は抜群だ。
また高いところへ
道路脇の壁を登る。山田峠、国道最高地点、横手山が一望。私の他にこんな場所に移動して撮影している人は当然いない。真似をする人もいない。だからいいんだなあ。私だけの画像。
雪の丘から
白根山側は簡単に歩けるので、一般の方もたくさん入って写真を撮影している。どっちの写真がいいか。横手が全部入っているこっちがいいか。ありゃあ。（笑）

　◆　雪の回廊　
志賀草津道路
おーーーーーー

これがリンク先のツーリングサイトの方々のレポートにあった雪壁。残念ながら時間が遅くなったので、駐車しての撮影は困難。色はちょっと変になるが車内からの撮影で我慢。

　◆　雪の回廊 地図
雪の回廊　アップ
今年の雪は多い。右側は壁に張りついている雪だが、左側は正真正銘全部雪。よくもまあこの時期までこんなに持ったもんだ。
雪の回廊　全景
こんな景色を見ているのは私一人と思っていたら、いつのまにやら、私が停めていたスペースに５台くらい車が駐車していた。
この日、帰りの草津道路でもやはり、私が停めた場所に後からやってきた車が停める。
自分で探そう、絶景は！（笑）

　◆　渋峠 地図
志賀草津道路 渋峠駐車場

スキー客でやや一杯。
チャオ御岳ほどではないが。
北アルプスは見えない。
今日のツーリングでこれだけが悔やまれる。でもそれは贅沢だろう。こんなに素晴らしい青空がずーーーと続いているんだから。

私をここに行かせた神の声に感謝かな。

　◆　横手山ドライブインへ 地図
笠岳が見えた
これほど見る位置によって形を変える山も珍しい。横手山からはおだやかな富士山型。熊の湯スキー場からは片減りした絶壁に見える。
すいてる
いちおう最終日とは言え、ＧＷだよな。と思いつつ、対向車の来ない道の撮影をゆったりと行う。やはり無理をして来て良かった。
こんな日に東京の自宅の部屋にいるなんて、考えられない。
スノーシェード
前日の雨で凍っているかと思ったが、時間も１０時をすぎたので、何の問題もない。
横手山ドライブイン
さてここからどうする？、２３００ｍへ登るか、奥志賀へ行くか。思案のしどころだ。



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