◆三重県尾鷲市を通る国道４２号線（熊野街道）を南下し国道３11号にはいり、八鬼山トンネル、三木崎の海岸道路を楽しんだ後、新しくできた曽根トンネル-梶賀トンネルをすぎると楯ヶ崎入り口に到着します。この周辺の道路は幅広で快適な運転が楽しめます。
◆楯ヶ崎は地質学的に柱状節理とよばれるもので、ごらんのように無数の柱状の岩が折り重なって大きな岩を形成しています。火山の溶岩が冷却していく過程でこのような地形を形成するようです。大自然の力は本当にスゴイと改めて感動する瞬間です。
◆国道沿いの駐車場からすぐに上のような景色が堪能できれば言うことないんですが、世の中そう甘くはありません(笑)。 ここから徒歩45分程度のお散歩が待っていました。しかも灼熱の太陽をしっかり浴びて。しかし、その先にあるこの素晴らしい景色は、歩くことを忘れさせるほどの魅力を備えています。展望できる周辺の岩は千畳敷きになっているので、春や秋にはピクニック気分でくるのが最高だと思います。
◆なお、遊歩道は途中『楯ヶ崎展望台』と『千畳敷・二木崎灯台』の二手に別れます。これは周回遊歩道なのでどちらでも行くことができます。海沿いに行くなら『千畳敷』方面、山を登り見下ろすように楯ヶ崎に行くなら『展望台』方面となります。
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