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Touring Report 2021
島めぐり とびしま海道
地域別レポート
  とびしま海道  安芸灘大橋〜下蒲刈〜上蒲刈〜豊島〜大崎下島〜岡村島 2021年7月28日
中の瀬戸大橋

◆広島に戻って、初の地元ドライブとして、実家の目の前にあるとびしま海道に行ってきました。本来なら1日を使って早朝から夕陽の時間までゆっくりと走りたいところですが、親の面倒をみるため気楽に行けないのがちょっと想定外です。

◆この日は平日なので、一応通勤時間帯が終わってから自宅を出発して、ほとんど車の走らないとびしま海道を走りました。大きな交差点にしか信号機がないので、燃費が高速を走らなくても11キロはいきます。これは東京にいる時に比べてダントツでよい点ですね。


 ◆ 安芸灘大橋(あきなだおおはし) とびしま海道  安芸灘大橋

県道相当の吊り橋としては日本最大最長安芸灘大橋を走ります。人は無料なので、早朝にはウォーキングを楽しむ人も多いです。

現在橋桁の塗装修繕工事のため、青く囲いがされています。
通行料普通車730円、とびしま海道内で指定施設で1000円以上の買い物をすると帰りの通行券(回数券)がもらえます。
詳細はこちら

橋を渡ると白崎園という公園が出迎えてくれます。つつじの名所なので、5月が最高でしょう。ぐるんと一回りしてもそんなに時間はかかりません。

みかん道から安芸灘大橋を眺めます。橋の右側にある2本のオブジェが白崎園にあります。

 ◆ 大津泊庭園(おおつどまりていえん)

牡蠣いかだと安芸灘大橋。これを見ると「広島」ということを実感します。

3階だての古代風の展望台から撮影してみました。普通は左の道ははずすかもしれませんが、道大好きな私としては右側の池よりも道を選択しました。

池のまわりを歩いて撮影しました。撮影場所付近は岩が並んでやや狭いのでミニ探検気分になれます。

安芸灘大橋とコラボ。池の水がもっと綺麗だといいところなんですが。
 
一番庭園という名称にふさわしい写真でしょうか。池は一部探検区域もありますが、一周することができます。水はそんなに綺麗とまではいきませんがまずまずというところです。雑草をきちんと刈って整備してあれば、子どもをつれて半日程度なら時間をつぶせそうです。遊具はないので広い広場で遊べる道具は持参した方がよさそうです。


 ◆ 公園沿いの道

公園の海側には階段状のこれは何というのか?わかりませんが砂浜?に降りることができます。(この日は満潮)

橋を降りてこちらはショートカットルートになります。

右側を進むと天神鼻公園につながります。夏は暑くてとても長時間いる気分にはなれませんが、春、秋は時間をすごすのには良い場所になるかもしれません。


 ◆ 上蒲刈島

上蒲刈島に渡ってすぐのところにある出会いの館から蒲刈大橋を撮影しました。出会いの館はてっきり道の駅かとずっと思っていましたが違ってました。駐車スペースが狭いので中規模な道の駅のイメージ。

展望台があったので、猛暑の中登ってみました。ここが一番の展望場所でした。

沖合の小島をズームアップしました。

県民の浜にはいかないで、豊島へ向う広域農道を走るとトンネルの手前が素晴らしいストレート道路になります。写真はトンネル側から撮影したものです。とびしま海道のひとつのハイライト区間かもしれません。


 ◆ 岡村島 ナガタニ展望台

豊島から大崎下島へ渡る豊浜大橋の見える場所になります。写真真ん中右端に駐車スペースがあり、そこから30秒歩いてきました。豊島は海岸沿いの道から途中山に登っていきますが、S字カーブが連続して楽しい道です。
広島県から愛媛県(呉市から今治市)に入り、県境またぎのドライブになりました。
岡村島にある豪華絢爛のナガタニ展望台に行きます。看板通りに進むとこちらの道になります。降りるときに確認しましたが、乗越海岸というところからもショートカットで行けます。

ブランコが設置してありました。これに乗ってインスタ映えする写真を撮れということかな。ちょっと地上高が低すぎるような気もします。

展望台から四国今治方面をします。
左の突き出ているのが、来島梶取鼻で先端には灯台があるようです。右側にのびているのは、松山方面いに向う海岸線ですね。さすがに佐田岬半島は見えません。
 
 
豪華絢爛な展望台です。(笑) この日は草刈りの作業の車がいて独占撮影できませんでした。
大型SUV、地上高の低い車はご遠慮された方がよろしいと思います。最後のカーブを切り換えなしで回れればプロでございます。
 
 
夜はライトアップで綺麗になるみたいですが、はたしてあの道を暗い時間帯に走りたい方が何人いるか。ぜひ挑戦をしてみてください。


 ◆ 帰り道

中の瀬戸大橋。
トップ写真にも使ったこじんまりとした橋です。撮影側の左に展望駐車場があります。

展望所からの撮影。
橋桁下に人工物がなく自然の海岸が続くので海が綺麗です。

橋をわたってすぐのところみ駐車スペースがありそこからの撮影。右の砂浜が綺麗でした。
これだけ見ると、信州ならダム湖にかかる橋といっても信じられるような景色です。とびしま海道の愛媛県側は小さな島が転々と並んでいるので、瀬戸内海が川のようにも感じられます。

瀬戸内海の島の道は、沿岸を周回する道路と島の大きさに合わせて、南北や東西を横断する山越えの道路があります。そして景色がいいのがみかん搬出用につくられた農道ですね。みかんの育成に太陽の日当たりが必要なので、当然みかん畑をめぐる道は見通しがよく絶景ポイントになる場合が多いです。瀬戸内海の島のドライブは、幹線道路だけではなく山にのびるみかんの道の訪問をおすすめします。と言いながら今回は時間の関係でみかんの道は走っていません。次の機会には島のみかん道を探検して行きたいと思います。
 7月28日のドライブルート(広島県呉市〜愛媛県今治市)
 


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