ＨＯＭＥ アウトバックで行く日本の旅 ＭＥＮＵ

Ｔｏｕｒｉｎｇ　Ｒｅｐｏｒｔ　　２００８
お伊勢参りと志摩半島　～紀伊半島グランドツーリング～　
　◆　伊勢神宮内宮～パールロード～御座白浜～英虞湾　登茂山 ２００８年１２月２７日
桐垣展望台

◆年末年始はこれまでスキー場のはしごで過ごしていたが、今年は年末は温かい紀伊半島へ向かった。ぐるりと一周はできないので三重県と和歌山南部の紀伊白浜までを走ることにした。

◆私の性格上、行き当たりばったりはどうもできないので、３週間前までに主なルートの設定、ホテルの予約をし、後はお空の神様に天気はおまかせ。週間天気にやきもきしながら当日を待つ。

◆幸い、２９日を除き晴れの予報になったので、ほぼ計画通り出発。冬の紀伊半島は人も車も少なく、ノン渋滞の快走グランドツーリングになった。
本日の走行距離　　　　５７２　㎞ 平均燃費　　　１０．３　　㎞／Ｌ


　◆　初の冬のグランドツーリングに出撃
自宅
（ＡＭ２：００）

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東名道厚木ＩＣ

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豊田Ｊｃｔ

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伊勢湾岸自動車道

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四日市Ｊｃｔ

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伊勢自動車道
伊勢西ＩＣ

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県道３２号

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伊勢神宮
 深夜５割引を活用して、３時前には厚木ＩＣに進入。そのままゆったりと走行して夜明けを浜名湖ＳＡで迎える。
屈指の景色と広さを持つ（と思っている）浜名湖ＳＡ。公園も充実していて、浜名湖観光ならここで十分か。
さすがに早朝なので人はまだ少ないが、帰省客の動きは結構早い。
豊田で伊勢湾岸自動車道に入る。新企画規格道路なので、速度制限が１００キロになる。
途中には美しい白と赤の橋をわたっていく。名古屋港方面は逆になるのであまり見えない。

そのまま、伊勢湾自動車道に向かうが、さすがに四日市周辺では少々の渋滞にはまる。ここは構造上もどうしようもなく、いつも渋滞になる。

そして、初のお伊勢参り！

　◆　おかげ横丁 地図
話題となった赤福
おかげ横丁の入り口付近にある赤福。問題後もお店にはたくさんの観光客が餅を求めていた。私も買うことになるのだが。やはりおいしいんだなあ。買う時には、３日以内にお食べ下さいと言われました。
門前町
伊勢神宮に続く門前町。ここから参拝客向けのさまざまなお店が並ぶ。全部食していたら、財布の中は空っぽになりそう。
まだまばらな人々
年始はものすごい人でぎっしりになるのだろうが、年末はまだこんな数。それでも駐車場はほぼ一杯だったし、さすがは伊勢神宮。
逆光なので来た道を撮影
参道正面に太陽があるので、振り返って青い空のあるところで撮影。青空で一杯のように見えるが、実は東方面は厚い雲で覆われている。ちょっといやな予感。

　◆　お伊勢参りなるものをしてきた（伊勢神宮内宮） 地図
伊勢神宮
鳥居をくぐっていよいよお伊勢参り。人生初の体験。江戸時代には多く人々が遠路はるばる訪れた、その魅力を探ることにする。
観光バスの案内人の後を歩く
寺院・神社にうとい私なので、たいてい説明している団体の後を歩くことにしている。京都や奈良の神社仏閣にほとんど興味関心を示さない私であります。
ここから先は撮影禁止
階段下のところに注意の看板があったので、その前から撮影。祈願したのは、この旅の安全と来年の景気の回復。ＥＴＣ１０００円になっても、給料が減らされたら同じですから。でも大幅に減るのは必至だ（涙）
入り口の橋
帰り道に参道入り口の橋を、特設された出口側の橋から撮影。
とりあえず神社の中を歩いてきたというだけの参拝。やはり私にはこういうのは似合わない。健康のために歩いたという感じだけだ。

　◆　参拝客がどんどん増えて来たので、ほとんど車のいないスカイラインへ 伊勢志摩スカイラインＨＰ
伊勢神宮

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伊勢志摩スカイライン
 さっさと駐車場を脱出して、伊勢志スカイラインへ向かう。

通常　１２２０円だが、ネット割引で９８０円。これは０９年３月末までの企画。

　◆　朝熊（あさま）展望台　　富士山がかすかに・・・・ 地図
朝熊展望台
スカイライン最高地点の展望台。途中にもあるがやはりここが一番。お店もあって充実。
記念撮影場所
ＨＰにも掲載されている場所。
そして景色
鳥羽の町と答志島、右は菅島。彼方の半島は渥美半島の伊良湖岬方面。
あれは富士山！
富士山が見えるということで、目をこらしてみると・・・・なにか雪に覆われた富士山のお姿がかすかに！
意外とでっかく見えた。

　◆　伊勢志摩スカイライン　定番の場所
伊勢志摩スカイライン

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Ｒ１６７

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パールロード
伊勢志摩スカイラインの撮影地。まずここを走ったら誰もがストップする場所。近くには駐車スペースもあるので、迷うことはない。朝熊展望台から見える所。

　◆　伊勢志摩スカイライン　
鳥羽に向かって！
伊勢志摩スカイラインのハイライトの直線から右カーブ。
次の撮影地
少し降りるとまた撮影ポイントが登場。ここもゆったりと駐車スペースがあるので安心して撮影可能。鳥羽の町と島がさらに拡大してくる。
鳥羽がもっと近くなる
車を移動させてクリアに。
スカイラインに相応しい道
朝熊展望台から鳥羽までの区間は、まさにスカイラインの名に恥じない絶景部分。尾根にそって右に左に鳥羽周辺の海岸線が広がる。アップダウンもあってなかなか楽しい道。冬は車も少なく快走できる。有料のためにあまり怪しい車は少ないみたいだし、整備も万全。

　◆　３回目のパールロードへ 地図
そのままパールロードへ
スカイライン出口を右折してそのままパールロードへ。太平洋側の空はごらんのようにいい感じの雲がでてきた。気温も上昇して車の中は少々暑い。（ちょっと贅沢な冬のツーリング）。
鳥羽展望台
定番の鳥羽展望台に立ち寄る。
太平洋を一望
冬の太平洋の色はさらに青い印象。日本海はもっと深みがあるが、太平洋はやや陽性。
この先は南アメリカ方面か
羽があったら飛んでしまいたい気分。スバルならアウトバックに羽をつけて発売してもらいたい（２０年後）

　◆　夏なら大渋滞必至の場所へ
パールロード

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Ｒ２６０

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御座白浜
 安乗碕灯台は翌日に回して、Ｒ２６０をそのまま、走って半島の突端にある御座白浜へ。
海水浴場は冬に行くのが一番。漂流物さかなければ誰もいない砂浜を独占。

　◆　御座白浜 地図
夏なら人間のうず
怖いくらいに誰もいない。
展望地
後で考えたら、この部分に行ってない。砂浜にも降りていない。何をやっていたんだ。せっかくここまできたのに、砂のチェック、海水のチェックをしなかったなんて。
，
白浜海岸
ちょっとごみがありますが、冬ですからそこは我慢。
もう１枚白浜海岸
展望値から北側の海岸。上着を脱いで周辺を歩く。

　◆　完成間近のＲ２６０志摩～御座間を快走 地図
御座白浜

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Ｒ２６０

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県道６０２号

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登茂山
桐垣展望台

 Ｒ２６０は南側は町の中を走るやや狭い道。北側はバイパス化していて完全２車線の快走路。ただ御座港から一部区間が未完成。０９年夏までには完成するのだろうか。
完成すれば、夏の渋滞も少しは緩和か。
Ｒ２６０のバイパス部分

とってもすばらしい道ができてます。
途中南側の町に行く南北道路も何本もできてます。
途中にはポケットパークがあって、リアス式海岸のいい景色が眺められるように、立派な展望台とトイレが設置してある。ここは長田というところ。
そして、今日最後の訪問地「登茂山」へ

今回のグランドツーリングは比較的余裕をもって予定をたてている。冬なので昼間の時間も短いこともあるが、逆に言うと朝日と夕日の撮影も比較的可能。夏だと早すぎ、遅すぎで結構つらい。
漕ぎ時期は４時すぎから待機して、夕日が沈んだ後３０分くらいが勝負になる。
すでに何台もの車が待機していた。

　◆　志摩半島 　桐垣展望台の夕暮れ 地図
まずは観光パンフに出てくる場所
冬なので太陽は真西より南側に沈む。正面に沈んでくれるといいんだが、今回は相当左側になりそうだ。
北方面
こちらはまだ十分に順光で明るい。遊歩道も整備されているようだが、今回もパス。
感動の１日の終わり
まさに沈んだ直後。「わーきれい」と完成歓声が上がる。
そしてみなさん順次帰還。
そして私一人の世界になった。
日没後３０分、誰もいない展望台
待つこと３０分。地平線全体が赤みを帯びて、夕暮れのグラデーションが広がる。この時間帯がやはり撮影には一番いい。太陽があるとといろいろ面倒くさい。
太陽が昇る前と沈んだ後の地（水）平線上に広がるグラデーションがやはり一番の狙い目。完全に暗くなってお宿へ向かう。


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