志賀高原３月１８日　０６－０７スキーの記録

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　◆　今シーズンラストの志賀高原

２００７年３月１８日

熊の湯　馬の背で活躍するパトロール隊員

◆今シーズン最後のスキーはやはり志賀高原となってしまった。普通は３月下旬にもう１回くらい行くのだが、今年は所々仕事がはいり不可能になった。通算で１０日しか滑ってないなんて、スキーを本格的に始めて初のことだ。おかげで、今年の滑りは悩みっぱなし。まあここんとこスクールには入ってなくてＤＶＤ見よう見まねだから、しかたありません。

◆最後の志賀高原、前日までは温暖のためにアイスバーンが続出のようだったか、出発当日からの雪で一気に改善。ふかふかのパウダーを楽しむことができた。しかし景色はいちめん真っ白。とても撮影する気が起こらない。

◆それでも、熊の湯と横手山で丸１日を滑りまくった。

◆　１７日午後から出発

上林付近道路表示では志賀３号トンネルが事故で通行止。３号というと高天ヶ原へ出るところあたりか。昨日までの暖かい気候にこの寒波で路面は相当厳しい状態にあるのだろう。	蓮池手前の登りサンバレーを過ぎて蓮池までの登りは難関の場所。特にガソリンスタンドから上は路面が凍結していると厳しい。今日はと思っていたら、長野電鉄のバスが停まっている。もしや何かあったのか。

ありゃーーー下りの車が完全に横になっている。画像には出てないが、一人の青年が走っていた。左カーブなのでガードにぶつかって右に反転したのかなあ。	お宿『幸の湯』の夕食毎度おなじみの料理が並びます。今回はまいたけのてんぷらがなかなかうまかった。

野菜と魚介類たっぷりのお鍋このお鍋だけでも十分。普段の夕食からするとここの食事は２～３倍だから。これが続くと間違いなく肥る。	幸の湯のスキー乾燥室いろんな宿の乾燥室を見ているが、幸の湯の乾燥室はスキーがよくわかっている設備になっている。エッジに傷がつきにくい板の置きかた、ブーツを脱ぐためのベンチとその上のブーツ置き場。床には人工芝が貼ってあり、ブーツを履く時にかかとをトントンとたたくことができる。もちろん一晩中暖房はついている。このあたりの計らいが素晴らしい。
◆　今シーズン最後のスキーは終日雪の中

部屋の窓を開けると降りしきる雪午前６時、カーテンを開き窓をあけるとそこは２月を思わせる白銀の世界が広がっていた。	宿の屋根にはつららが増殖正月に来た時にはなかったつららが、すごい勢いで成長している。

宿の裏山も厳冬期の景色宿の廊下から裏山を見ると、春の到来だと思っていた木々たちが、突然の冬将軍に当惑している。	ふたたび雪で覆われる枝もう次の冬がやってきたの？多くの木々はあわてふためき、柔らかい葉っぱのつぼみをしまい込む。

いつもどおり笠岳からスタート自然にに感傷ばかりしていられない。今日が今シーズン最後のスキーになるのだ。お宿の車で笠岳へ向かう。昨日からの雪で膝下まで雪が積。しかもふかふか。	熊の湯に移動そのまま熊の湯へ。こちらも固めのバーンの上にふかふかの雪が乗っかっている。パーフェクトではないが、この時期にこの雪なら御の字だ。

横手も熊も雲に覆われてしかし、今日は撮影もしたいけど・・・。横手も熊の湯もいずれのトップも雲の下。	昨日からの雪でふかふか一番の急斜面も表面はふかふか雪。多分エッジを強くするとガリットといくのだろうが。

熊の湯初級コース初級コースはとても安定した雪質。快適だ。	初級コースあちこちのグループがレッスン開始。この時期は高校生のスキー旅行もないので、お客も超少なく安心して滑ることができる。地球温暖化でこれからますますスキー場は大変だ。

ベース方面はやや明るさがしばらくすると空が明るくなってきた。天気予報では雪は午前中。午後からは回復ということだが、その通りになって欲しい。	熊の湯トップに青いものが午後にはいり、ようやく雪がやむ。雲の移動が目茶苦茶早く、青いものが見えたと喜んでいたらすぐに真っ白になる。その繰り返しが続く。シャッターチャンスがない。

リフトからの森林はトップシーズンクワッドリフトから木々の様子。	真っ白な世界に突入！リフトの先は雲の中。雪はやむことなく降り続く。

しんしんと冷える	熊の湯トップも真っ白笠岳のかけらも見えず、撮影ベストポイントはあえなくダウン。

馬の背はカリカリのアイスバーン昨日までは温暖化で雪が溶け、すごいアイスバーン状態だったようだ。ここは風が強く、昨日からの雪も尾根伝い上部は完全に吹き飛んでいる。したがって少し青い色をした氷が一面を覆っている。でも、正月に特訓したおかげで、アイスバーンもそんなに苦労することなくいなす。山足荷重とオガサカ板のおかげだ。	吹雪の中のパトロール倒れるほどではないが正面からの北風によろけそうな吹雪の中、パトロール隊員の仕事は続く。

森林コースをのんびり途中からは風もなく、快適な新雪をすべる。	最後に横手に移動そして、いよいよ最後の記念として、山の姿が見えない横手山へ移動する。もしかして雲海が見えるかも・・・・・・という淡い期待に胸ふくらませ、カメラを首からかけたまま林間コースで移動する。、

木々の枝からもつららが途中の木々に、つららを発見。	横手（ラフォーレ）到着志賀草津道路を滑ってラフォーレ前に到着。ここからトリプルリフトで山頂手前まで登る。

チャンピオンコース横手のコブコースはまばらというか人はいない。	山頂リフト脇は白の世界山頂へのリフトもほとんど貸し切り。まえこんなに日に横手山頂へ行く理由もなく、ただ記念で行くだけだから。。

横手山頂ＴＶアンテナ群案の定、山頂も完全に雲の中。	山頂ヒュッテのアイドルも形無し普段は山頂のアイドルで記念写真のオンパレードの２頭の犬も今日は形無し。

林間コースで降りる吹雪の中をただ下に降りるのみ。	スキー場でなかったら遭難するぞ北斜面は猛吹雪。最初の平坦なコースではブレーキがかかって前に進まない。やれやれ、とんでもないところに来てしまった。これで今シーズンが終わると思うと・・。今回のスキーを終え、お宿でスキーのチューンナップ（オガサカ）を依頼する。次の志賀は志賀草津道路閉鎖解除の日かな。

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