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  スキー&スノー  06−07シーズン   
 ◆ 乗鞍高原初すべり         2006年12月31日
乗鞍一番人気の鳥居尾根
◆06−07シーズン初滑りは乗鞍高原となった。ずっと不足のためどうしようかと思っていたら、ようやく恵の寒波がやってきてなんとか年度内の初滑りが可能となった。

◆スキー場はどこも赤字続きで、暖冬があろうものならいつでもつぶれてしまう。なんとかなんとかがんばってもらうためにできるだけスキー場には足を運んでいる。乗鞍もここ数年大変厳しい状態がつづいているようだ。それでも、今年は新しい雪上車を購入したりしてちゃんと資本の投下もやっている。

◆国設ゲレンデの左側のリフト(短い方)をなんとか動かして欲しいなあ。あれがないために休暇村からの乗り継ぎが大変悪い。そのためにももっと大きくスキーヤー&ボーダーがせっせと通わないといけない。
◆乗鞍のあと移動する志賀高原。今回の冬休みスキーでは、雪質としては乗鞍の方が良かった。乗鞍はアイスバーンが少なかった。

 ◆ 今シーズンの初すべり
         9時前後はチケット売場は並びます
さすが、すいている乗鞍とはいえ、大晦日ですからこれくらいの並びばないと泣きがはいってしまう。
         乗鞍ペアリフトまでちょっと歩きます
チケット売場から約60mほど歩きます。当然板はいて滑りますが。
             リフトに乗ってGO! 
さっそくリフトで・・・。今シーズン初なので、はたしていい滑りができるか。ちと不安。一応、毎日スクワットをやって足首の訓練はしていたので、ブーツに負けることはないと思うが。
            国設ゲレンデ方面
国設ゲレンデ方面。まだあまり人はいない。これから増えるでしょう。この移動のリフトが長く寒い。西高東低の気圧配置だと、北アルプス最南端の乗鞍は風の通り道。真正面から冬の冷たい風が頬にあたる。
           中斜度の山本の壁に向かう
2日前に降った雪のおかげで、雪質はまずまず。
        まだオープンしてない鳥居尾根
期待の鳥居尾根はまだ整備中。リフトは動いているので、いずれ滑走可能になると思うのだが。ここが滑れないと乗鞍の価値は半減する。
           国設ゲレンデへ移動
雪質の一段といい国設ゲレンデへ移動。山本が雨でもこちらは雪というくらい違う。また山の谷部分にあたるため、かもしかゲレンデは意外と風の影響を受けない。リフトの上はだめだが。
          かもしかゲレンデトップから
もを1本登ってかもしかトップへ移動。夏期間は乗鞍エコーラインがこの斜面を2度回り込む。したがってゲレンデも雪が少ないと2つの段差ができる。
           乗鞍一番の急斜面
上部はなかなかの急斜面。こぶもつきやすい。個人的にはあまりいきたくはないが・・・。それでも、こぶの楽にすべる方法を教わっているので、こぶの山をうまく回り込みながら下に降りていく。
           かもしか中間部から
ようやく中間部からの平な斜面に到着。完全フラットでなく、少々すり鉢状で湾曲している。もう少し雪があるとけっこういいカービンクバーンになるのだが。
            三本滝レストハウス
かもしか唯一のレストハウス。夏〜秋は名前の通り、乗鞍三滝のひとつ『三本滝』の入り口となる。建物の左側から歩くこと約20〜25分。
        ケーキセット レモンチーズケーキ
最初の休憩はさっそくケーキセット。珈琲月付で550円くらいだったか。ケーキもまずまず。
         ヨーロッパから購入の新雪上車
休憩後再び山本の壁方面へ移動。途中のリフト乗り場前には今年新規購入したらしい最新型の雪上車が並んでいた。志賀高原なんかではよくみるタイプ。たしか1台3000万はしたと思ったが。そういうことを考えると、リフト代4000円というのは納得できる。
              雪製造マシン
こちらも新式の雪製造マシン。地球温暖化が言われる中、雪の製造は死活問題。特に今年は暖冬予報でつい2〜3日前まで芝生だったうようだから。
           夢の平から美ヶ原高原
おっと、夢の平途中の様子を忘れていました。初心者の練習バーンとしては最適。これは最後の部分だが、この手前に中斜面、そのさらに手前に初級バーンが広がる。
            山本の壁 下から
乗鞍の中でも人気なのが山本の壁。ちょうど1〜2級レベルの大回りや小回りの検定バーン。幅もありほぼフラットで滑りやすい。正直、このあと行った志賀高原(熊の湯)より今回は乗鞍の方が雪は良かった。
         休暇村 第一リフトから乗鞍山頂
またひとつ忘れていた。休暇村ゲレンデ。中間部から乗鞍連峰を一望する。
        休暇村上級コースから松本方面
反対側には遠く美ヶ原高原が白く化粧をしている。
      午後1時過ぎ、ようやく鳥居尾根オープン!
やっとこさ、雪質と安全網の点検が終わってオープン。滑らかそうかなあとよっしゃと滑りはじめたのはいいが、またまだざらめ雪。細かい氷の粒がそこら中にあって、快適なクルージングとはいかず。
          下半分はなかなかいけます!
それでも、中間地点右にある古いリフト降りからは雪質も格段とよくなり、いつもの乗鞍のパウダー状態。中まわりですいすいと下っていきます。
 ◆ 決死の早朝撮影
            実質マイナス14度!
アウトバックの温度計はプラス2度で表示される。 早朝5時半に目がさめた。いつものドライブモードよりは遅い。どうしようか、早朝撮影にいくかと迷いながら、すでにフリースを着込みベルグの外にいる。
      パラダイスゲレンデから朝焼けのリフト
快晴とはいかず、ゲレンデ脇からリフトと美ヶ原高原方面を眺める。
   
          早朝の鳥居尾根のピステ
今日は鳥居尾根はオープンできるか。期待が膨らみます。
             ピステ跡を撮影
去年奥志賀高原でうまくいったので挑戦したが、まだ雪がすくないので深さが足りない。
  ◆ いつもの乗鞍ベルグハウスの夕食   次から次へ出てくる出てくる
             最初の配膳状態
これを見て、少ないと思っているととんでもないことになる。これからどんどん運ばれてきて、胃と腸に流し込まれていくんです。
            お魚のバター焼き?
意外とあっさりとしてお腹にこない。
             おもちのグラタン
これも定番メニュー。サイコロもちにかかっているソースがちょうどいい。
            本日の肉は鳥でした
肉は通常は牛のタンシューかステーキが定番ですが、今回は鳥でした。
            
                               
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