スキーシーズン記録　乗鞍高原３月２７日～３月２８日

往きの中央道では反転事故に遭遇！　多難な最後のゲレンデスキー！


中央道相模湖あたりで・・・快調に走ってきたと思ったら、突然の渋滞！　この様子だとどうも事故らしい？　レーダー探知機から『カーロケ無線をキャッチしました。お気をつけ下さい』のコールがタイミングよく聴こえてきた。		あらまあ、とんでもない状態に！こんなの目の前で見たのは初めて。それにしても自爆事故でこんなになるなんて、よほどのスピードで曲がりそこなったのか？？？幸いけがはなかったようで、それだけでも幸運でしょう。

甲府盆地にはいり南アルプスが美しい！気を取り直して、快晴の中央道を西北へ進む。雲ひとつない真っ青な空に勇壮な南アルプスを正面に仰いで走ります。北アルプスに比べると低いというイメージがある南アルプスですがとんでもない。３０００ｍ級の山々が連なる手強い山脈です。		諏訪ＳＡから美ヶ原方面？Ｎｉｋｏｎ　Ｄ７０で撮ってみました。縦横比がコンパクトデジカメと異なります。レンズはタムロンの２８－３００。お手頃のなんでも活用できるものです。

２００３－２００４シーズン　スキーの記録
◆　乗鞍高原

乗鞍高原温泉スキー場と乗鞍連峰
２００４年３月２７日～３月２８日
■今シーズン最後の乗鞍での『ゲレンデスキー』は、春真っ盛りの状態となりました。前日に少々雪化粧をしたようですが、午前中まだある程度締まった雪でなかなかと思いましたが、午後からは、ざくざくのシャーベット状態。特に乗鞍ゲレンデの鳥居尾根と山本の壁は、それはそれは大変な重い雪でした。 ■しかし、国設ゲレンデ（かもしか）の方は、それでも充分に春スキーを楽しめる程度の雪質でした。春休み入った最初の土曜日だというのに、上の写真でもわかるようにゲレンデ滑り放題！うれしいやら、心配やら、来年のスキー場運営が・・・です。 ■今回の撮影は、先日購入したばかりのＮｉｋｏｎ　Ｄ７０をカメラ用のリュックにしょって、絶対に転んではいけないモードで行いました。リュックの中は交換望遠ズームレンズ（タムロン２８－３００）を含めて総額２０諭吉。完全にスキーでなく、撮影モードで１日目を終了しました。まだ操作方法に慣れないため大変でしたが、コンパクトデジカメでは到底不可能な美しい画像がたくさんゲットすることができました。 ■２８日はスキーに専念、コンパクトデジカメを持って気合をいれて滑りました。天候は引き続き快晴！２７日よりも気温が上がり、お昼頃にはかもしかゲレンデを除き完全なシャーベット状態。とても重く足をとられそうになりましたが、ここで負けては１級がすたると、足首にしわをつくり、ターンのたびに「エイ」と心の中でかけ声をかけて両足にしっかりと荷重をして、ベンディング系で大回りから中回りをしました。乗鞍ゲレンデ「山本の壁」でＳＡＪの検定をやっていましたが、その隣をどうにかこうにか１級受験者なみの滑りはできたかな？？？

絶好の春スキー！　真冬のような真っ青な空！３月２７日

民宿街の裏通りから乗鞍岳乗鞍高原の観光ポスターによく使われている場所です。		国設側から乗鞍連峰を眺望こんなに真っ青な空と乗鞍岳は真冬と言えどもそうめったにお目にかかれない！　それくらい今日の乗鞍の天気は素晴らしい！

鳥居尾根トップから松本盆地まで一望できました。雪はややざらめでしたが、まずまずの滑りはできました。		鳥居尾根から乗鞍ペンション街と松本盆地一番遠くの山は美ヶ原高原でしょうか？　春とは思えないくらい空気も澄んでいました。

かもしかトップ迂回路の小山からここはなかなかの景色のいいところです。かもしかゲレンデ、乗鞍岳なと３６０度に近い景色を楽しむ事ができます。		野麦峠スキー場中斜面が中心で中上級者に人気です。遠目にもいい感じがします。

乗鞍プロスキースクール　レッスン本当はこの中の一人になるはずだったんですが、腰の具合と写真撮影のために今回は一人でフリースキー。		乗鞍　剣が峰（３０２６ｍ）５月のＧＷにはまた登頂！そして大雪渓スキーの予定。それにしても、バニラソフトクリームのように雪でデコレーションされた乗鞍岳は、なかなか美味しそう！

気温１０度を越え完全な春スキー、ウェアなんかいらない！　　３月２８日

乗鞍ゲレンデ２日目の２８日は昨日以上に暖かい。早朝の段階でマイナス３度、お昼には１０数度上昇。４月から５月くらいの感じになりました。		ロマンスリフト沿いのこぶ来るたびにコブが大きくなっています。乗鞍のオーストリアスキースクールが盛んにここで練習をしているせいなのか。私にはとてもいく勇気も技もありませんね。

フリーパークのメイキング乗鞍の中でも気合をいれているのがフリーパーク。飛び系を中心にいろいろな技を発揮できるように施設が準備されています。ただ、あまり多くの人は滑っていませんが。		Ｘゲームばりの設備これは、登っていって頂上でストップ＆移動でもしながらいくのでしょうか？

快晴の乗鞍岳昨日にもをまして素晴らしい青空が広がっています。そして昨日以上にゲレンデの人は少ない！		鳥居尾根ダウンヒルコース朝一番なので、気温は高いとは言えまだましかなと期待をもっていってみました。

景色は期待通り、Ｂｕｔ　雪質は・・・今日も松本盆地まで見渡せる素晴らしい景色でした。しかし、「えいや」と滑りはじめると・・・。もうこれっきりですね！さっさとかもしかゲレンデにいきましょう。		かもしかトップ　ツアーコース入口乗鞍山頂、肩の小屋あたりをめざしてたくさんの人たちが登っていきます。みなさん上着を１枚脱いで軽装になっていました。

春スキーと冬スキーの境界のかもしかなんとか雪のかたちを維持していたのがかもしか上部。そんなに力を入れなくても滑ることができました。（ただしこれは午前中まで）　リフトには良い雪質を求めてたくさんの人たちが集中し最後のスキーを楽しんでいました。		かもしか上部普段の年なら、乗鞍エコーラインが２回横断しているので、２つの段差がついているのですが、今年はほとんどそれを感じないで滑ることができました。それだけ雪の量は豊富なので、５月のＧＷにも滑れればいいのですが・・・大きな期待です。