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絶景を走る　　日本百名道　　　　
　◆　旧Ｒ１５０　大崩海岸（おおくずれ） 日本百名道　ＮＯ　１３１ 番外
石部（せきべ）海上橋
◆静岡県の海岸線を走るＲ１５０は、久能の通称いちごロードは完全２車線の快走路。しかしそこから焼津までの区間は、絶壁で崩落が多い海岸部分。あまりの崩落についに新道（焼津パイパス）となり、海岸断崖沿いは旧道となった。現在は静岡県道４１６号静岡焼津線が正式名称となっている。

◆この区間は大崩海岸と呼ばれ、日本列島を南北に走る断層（フォッサマグナ）の南端にあたる。北端は北陸の断崖海岸である親不知。１９７１年の道路崩落で一部廃道となったが、海上橋をつくって開通させた。安全確保のために内陸部分に焼津パイパスの日本坂トンネルが掘られることになり、国道としての主な役目を終えることになった。

◆区間は短く難所で、道路幅は狭くぎりぎりの２車線。崩落も激しく、断崖区間にはいる静岡側には落石注意の大きな看板がある。一番の難所である石部（せきべ）には上の写真のような海上橋がつくられ、富士山と海上橋の見える絶景ポイントになっている。
　◆　地図情報　　　ＭａｐＦａｎ　　　Ｇｏｏｇｌｅ　　 　
◆　お薦め時期

　　　富士山が澄み渡る秋〜冬がお薦め。

　　　２００９年１２月２０日走破
　◆　駐車場　　石部海上橋トンネル側　　絶景そば屋さん
　◆　道路情報　　強風、海の荒れた時は注意

　　　　　　　　　石部海上橋と崩落したトンネル　　地図
１９７１年の崩落した旧道のトンネルに代わって海上橋がつくられた。崩落のすさまじさを眼前で見ることができる。石部トンネル側に５台ほど停められる駐車場がある。斜めにカットされた入口なので、車高の低い車はトンネル側から入らないとお腹を確実に擦る。私のアウトバックも前を擦った。
 　　　　　　　　　　　　　　断崖ロード区間
崩落の多い道のため、駐車スペースはほとんどない。ここの撮影もそば屋さんの入口にあった駐車スペース（２〜３台ほど）に停めて少し歩いて撮影。
　　　　　　　　　　　　　断崖ロード区間
太平洋と対岸の伊豆半島を一望しながら走る。
 　　　　　焼津側にあるホテル松風閣のＰから　　地図
虚空蔵山にあるホテルからはそこまで走って来た断崖の一端を見ることがことができる。正面の断崖の上に立つ建物は絶景のそば屋さん（夢宝庵口コミ情報）。次回はここで珈琲を飲む！
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
番外

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