| 絶景を走る 日本百名道 ２０２２ ＪＡＰＡＮ ＢＥＡＵＴＩＦＵＬ ＲＯＡＤ ＢＥＳＴ １００ |
| 奥只見シルバーライン |
| 中部 ＣＨＵＢＥ Ｏｋｕｔａｄａｍｉ ｓｉｌｖｅｒ ｌｉｎｅ |
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| 景色の見えない日本百名道。新潟県の湯之谷温泉郷から国道３５２号と分岐し、奥只見ダム建設のために作られたが奥只見シルバーラインだ。現在はダム関係の点検調整のためだけでなく、紅葉と春スキー場への観光道路にもなっている。奥只見ダムは高さ１５７ｍ、全長４８０ｍの直線重力式コンクリートダム。同形式のダムでは日本一の高さを誇る。奥只見ダムによってできた奥只見湖の面積は約１１．５km²（東京都千代田区や文京区とほぼ同じ）、貯水量は約６億㎥、東京都の小河内ダム(奥多摩湖)や富山県の黒部ダムの約3倍にもなる。 |
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| 奥只見シルバーラインは、全長２２キロのうち１８キロがトンネルという相当異質な道路である。トンネルは長短あわせて１９。途中紅葉で有名な銀山平への分岐がある。ナトリウム灯の色合いが最初は新鮮で、おーと感じる。途中大型用の方向変換のための場所が作られているので、そこに車を停めれば撮影は可能。紅葉の時期をはずせば車は多くないので、早朝ならゆっくりとトンネル内で撮影できる。側壁がきれいに舗装されている所と素掘りのままのところがある。
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| 景色を楽しむなら、国道３５２号線を走って山越えで奥只見湖の銀山平に向うのも楽しい。駒ヶ岳を横目に本格的な山岳スカイラインで、やや狭い区間もあるが、完全舗装のタイトコーナーが続く道だ。最高地点１０６５ｍの枝折峠（しおりとうげ）には駐車場とトイレがあり、駒ヶ岳登山の入口にもなっている。ここは圧巻の滝雲の見える場所で有名である。
道路は枝折峠からヘアピンを下っていく。途中展望のいい場所はたくさんあるので撮影にも勤しみながら銀山平に到着する。詳細は奥只見樹海ラインを参照されたい。 |
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