| 絶景を走る 日本百名道 ２０２２ ＪＡＰＡＮ ＢＥＡＵＴＩＦＵＬ ＲＯＡＤ ＢＥＳＴ １００ |
| 瓶が森林道（ＵＦＯライン） |
| 四国 ＳＨＩＫＯＫＵ Ｋａｍｅｇａｍｏｒｉ ｆｏｒｅｓｔ ｌｉｎｅ |
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| 石槌スカイラインの終点の土小屋から国道１９４号線の寒風山トンネルにつながる町道瓶ケ森林道が近年人気を呼び、地元ではＵＦＯラインと呼んでいる。ＵＦＯラインは元々「雄大な峰が続く道」ということで、「雄峰ライン」と呼ばれていた。ところが、登山者によるＵＦＯライン上で撮影された写真にＵＦＯが写っており、地元の新聞に掲載されるなど大きな騒ぎになって、そこから、「ＵＦＯライン」と呼ばれるようになったようだ。西日本最高峰の石鎚山を背景に伸びる全長約２７ｋｍの町道は、標高１３００ｍ～１７００ｍの尾根沿いを縫うように走り、天空へと続く絶景のドライブコースとして人気が上昇中である。 |
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| ここは１．５車線の林道で、走りは期待できないし期待してはいけない。石槌スカイラインの土小屋から尾根伝いを進むが、よさこい峠の駐車場付近から瓶が森の登山口にかけては急勾配の山岳道路に変わる。そして瓶が森から西黒森～自念子ノ頭（じねんごのあたま）～東黒森に至る区間は、四国にもこんな絶景ルートがあるのかと思う信州顔負けの絶景道だ。某自動車メーカーのＣＭにも使われたこともあり、四国ドライブ・ツーリングでは石鎚山スカイラインとセットで外せないルートになっている。ＵＦＯラインの入口の寒風茶屋の一角にＣＡＦＥＢＡＳＥというＣａｆｅができたので、休憩によいだろう。（土日営業）なお国道１９４号線へは高知側に降りるほうが距離も短くお薦めだ。人気上昇でアクセスのいい１９４号線側からの車やバイクが増えており、道路幅も狭いので特に週末の運転には充分注意したい。国道１９４号は愛媛と高知を結ぶ国道だが、山岳スカイラインを思わせる深い渓谷を走る完全２車線の快走路だ。
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| 標高１５００ｍ付近を走る道なので、それぞれの季節の美しい姿をみせてくれる。４月下旬から５月中旬はアケボノツツジの美しいピンク色が緑の山々の中に咲き誇り、梅雨明けには新緑がコース全体を彩ってくれる。紅葉は１０月の中旬頃から始まり、赤や黄色に山が変化する。11月ごろから霧氷なども付きはじめ、タイミングが合えば、紅葉と霧氷をセット楽しむこともできる。折角の石槌山とＵＦＯラインなので、ついでにハイキングで山登りもお薦めである。 |
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