| 絶景を走る 日本の美しい道 瀬戸内 |
| Ｏｓｈｉｂａ ｂｒｉｄｇｅ |
| 大芝島 大芝大橋 |
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| 人口１５０人、びわの島が注目のスポットになる |
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| 大芝大橋 |
| 大芝島は、瀬戸内海に浮かぶ１周６kmという小さな島で人口は１５０人、主にミカンやビワなど果物が栽培され観光農園もある。大芝島のある広島県東広島市安芸津町は中国エリアで随一のビワの産地で、大芝島でも６月に「びわ祭り」を開催している。この大芝島と本土を結ぶのが大芝大橋で、延長４７０ｍ、幅員４ｍ、
橋の最上部は海面から７５ｍで、白鳥が翼を広げたような優雅な斜張橋（２面吊ハープ型）で、１９９７年１０月開通した。大芝島で採れるミカンやビワ等の果実運搬用の農道橋であるが、島民の生活の利便性も向上した。なお、橋は高硬度のコンクリートを使用した工法が日本で初めて採用されている。 |
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| 幅４ｍの道路 |
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| 本土側橋脚下の岩場海岸 |
| 呉市と三原市を結ぶ国道１８５号線の安浦から東は、カキ棚が並ぶ美しい瀬戸内海沿岸を走るシーサイドラインとして人気のドライブルートだ。大芝島は呉市から安芸津町に入ったトンネルを出たところから案内板に沿って向う。大芝大橋の本土側のたもとには、１０台ほど停められる駐車場があり、ここに車を置いて徒歩や自転車で島をまわる人もいる。幅４ｍの橋は大型車同士の離合は厳しいが、橋の途中に離合用に幅が広くなった部分が２箇所ある。通行量はそれほど多くないので、渡る前に反対側を確認すればよいだろう。橋上からの景色は素晴らしく、とりわけ夜明けは東側の展望が開けているので大変美しい。干潮時には、本土側の橋脚下の岩場に下りて橋脚をまわって反対側にいくと、流木や老木が並ぶ秘密基地のような小さな岩場と砂浜が現れる。
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| みかん農道から小芝島（ハート島）左 |
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| 小芝島 大潮の干潮１時間前に撮影 |
| 橋を渡るとＴ字路になっていて、左折すると島の周回道路に下り、そのまま真っ直ぐ進めば高台のみかん農道で、とびしま海道や大崎上島方面を眺望し、ちょっとしたスカイラインである。途中、ハート型をした小芝島を眺望するポイントがある。さらに高台に行く道があって４月には桜並木の美しい場所になっている。道をそのまま進むと、島を横断する三叉路にぶつかり島の南北につながる。ここを右折して、島の南側のオイスターハウスや物産を売る販売所のある周回道路に出る。
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| 大芝大橋と橋脚下の峡路 |
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| 干潮時に現れる海の道 |
| 周回道路は防潮堤やガードレールがある区間がほとんどだが、３カ所ほど何もないところがある。ハンドルを誤ると海の中へダイビングだ。初心者や大型車は走行には注意が必要だがちょっとしたスリル感を味わえる。島のドライブには、運転席を海側になる反時計廻りで走ることをお薦めする。橋脚下は最初のガードのない区間である。そこを過ぎると集落があり、最近おしゃれなレストラン余白ができて人気のようだ。すぐ近くには干潮時に細長い砂浜が現れる小さな堤防がある。その砂浜に立っていると、本土側の黒浜という海鮮レストランのお店からは、海の中を歩いているように見える。子どもの水遊びには楽しい場所だ。 |
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| 島の周回道路と注目の瀬戸内ヴィラダイアリー大芝島 |
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この島は釣り人に人気で、週末はもとより平日でも周回道路には太公望が釣り糸を垂らしている。しばらく進むと、ちょっと以上におしゃれな黄色い建物が現れる。最近オープンした１日１組限定というヴィラで、瀬戸内海を臨み休日を豪華にのんびりと過ごすには最適のようだ。
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瀬戸内ヴィラダイアリー大芝島 |
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| 大芝島のモンサンミシェル（満潮時） |
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| 大潮の干潮３０分前 マウスオン 貝殻のはりついた沖側の岩場から見たモンサンミシェル |
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瀬戸内海にモンサンミシェル？？？ 島の周囲が遠浅の大芝島の港の中にある小さな島というか岩？ 干潮時には浅瀬を歩いて島に渡り上陸が可能で、最近人気になったようで安全のために鎖までつけられている。ここでは、最近いろんな意味で注目されているＳＵＰ（Stand
Up Paddleboard スタンドアップパドルボード）も楽しめる。
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ＳＵＰ大芝島モンサンミシェル邸 |
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| ガードレールの無い周回道路 |
| 再びガードレールのない道がここから大芝港まで続く。モンサンミシェルに感動したのも束の間、スリル満点の道が控えている。この難所を過ぎれば通常の防潮堤の道になり、レンタルコテージや果樹販売のミヅバ農園の販売所を通過して大芝大橋への登り道へ進み、島一周のドライブは終わる。 |
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