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| 絶景を走る 日本百名道 ２０２２ ＪＡＰＡＮ ＢＥＡＵＴＩＦＵＬ ＲＯＡＤ ＢＥＳＴ １００ |
| 妙義山道路 |
| 関東 ＫＡＮＴＯ Ｍｙｏｇｉｓａｎ ｒｏａｄ |
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| 妙義山は、九州大分県の耶馬渓・四国香川県小豆島の寒霞渓と並んで、日本三奇勝に数えられる観光地である。また赤城山、榛名山と共に上毛三山の一つに数えられている。妙義山は白雲山・金洞山・金鶏山などを合わせた総称で、南側の表妙義と北側の裏妙義に分かれている。特に下仁田側から眺望できる金洞山（1,094m）は別名中之嶽（なかのたけ）と呼ばれ昔から親しまれてきた。中之嶽の景色は、中腹を巡る第1石門から第4石門を始め、ロウソク岩・大砲岩・虚無僧岩といったユニークな名前の岩石群は日本屈指の山岳美と讃えられている。妙義山道路は、白雲山、金洞山、金鶏山の３つの峰をかいくぐるように走る県道１９６号線である。 |
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| 上信越自動車道松井田妙義ＩＣを降りて南に行くと妙義山道路にはいる。すぐに道の駅『みょうぎ』があり、さらにふるさと美術館と露天風呂（もみじの湯）もあるので休憩を兼ねてのんびりとできる。南側からは、下仁田ICで降りて中之嶽神社前に広い駐車場があり、金洞山をバックに写真撮影ができる。ここは、妙義山の遊歩道（登山道）の入り口で、初級、中級、上級に分かれ、中級程度までならトレッキング気分で歩くことができる。お薦めは鎖場があるスリル満点の大砲岩の登山だ。 |
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| 道路はタイトコーナーが連続するが、カーブをまわった後には必ず巨大な奇岩が待ち構えている絶景ロードで、そのたびに車を停めてシャッターを切りたくなる。奇怪な岩山の風景は、中国の水墨画にでも出てきそうである。距離も短いので往復していろんな方向からこの奇岩の道を楽しみながら走りたい。
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