| 絶景を走る 日本の美しい道 広島の道 |
Ｓｅｒａｋｏｇｅｎ Ｆｒｕｉｔ ｒｏａｄ
世羅高原 フルーツロード （世羅広域農道） |
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| 世羅大豊農園付近の快走区間（陸橋より) |
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世羅高原フルーツロードは、２００１年に開通した世羅広域農道の通称名である。世羅高原を東西に走るのが世羅ふれあいロードなら、こちらは南北に横断する道だ。この道路の開通によって、山陽自動車道河内ICや広島空港と広島中央フライトロード(県道４９号)でつながり、世羅高原への南側からのアクセスが格段に向上した。これにより、農業を主産業とする世羅町にとって発展の大きな契機となり、週末にはフルーツロード沿いやその枝線にある観光農園、花公園に、多くの車や観光バスが集まるようになっている。
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| 南部区間は水田地帯を突き進む |
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沿線の景色や路面状況はふれあいロードをしのぎ、広大な水田地帯や果物農園の中を走る道は爽快でダイナミックである。広大な水田の中の道は、南側の入口にあたる三原市大和町(だいわちょう)から北上し、県道４０９号、国道４３２号、県道５２号との交差点周辺が素晴らしい。稲穂が成長する夏には緑、収穫の９月中旬には黄金の稲穂のとても美しい景色を見せてくれる。
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| 世羅大豊農園前（北向き） |
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| ふれあいロード交差点南から大豊農園方面 |
| フルーツロードで最も豪快に快走できるのは、山の駅大豊（たいほう）周辺のゆるやかなアップダウンの区間だ。南からは、陸橋まで登り終えると両側に梨園がひろがり、開放的な景色が眼前にひろがる。フルーツロードは直線道路を下ったあと、ゆるやかなカーブを描きながらはるか彼方まで続いていく。沿道にはやや古くなってはいるが広い歩道や植栽が施され、自転車走行も爽やかにできそうだ。ふれあいロードを交差した後は、国道１８４号まで農園や樹林帯の中を進む。 |
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